コート・ド・プロヴァンスの “ CRU CLASSE”(クリュ・クラッセ)を知っていますか?

ロゼの聖地 プロヴァンスにおいて1955年に “ CRU CLASSE”の格付けがINAO(国立原産地呼称研究所)により定められました。当時認定されたのは、300以上あるエステートの中で選定されたのは23のエステートのみでした。

INAOとはフランスのAOC(原産地呼称)などを定めている国立の機関です。


その23エステートのうち 現在も存続するエステートは下記の18エステートである。

それぞれの、栽培面積や、土壌、栽培品種について下記に記載する。


Château de Brégançon (Bormes)

シャトーを囲む52ヘクタールのブドウ園 土壌は、珪質粘土土壌。

シラー、グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードル、カベルネソーヴィニョン、ロール、ユニブラン、ティブランなど


Clos Cibonne (le Pradet)

西はトゥーロンの港を望み、東はジエン半島とポルクロール島を臨む15ヘクタールのブドウ園。栽培品種はティブラン、サンソー、グルナッシュ、シラーなど


Château du Galoupet (La Londe Les Maures) 

ブドウ園は海に面して広がり、72ヘクタール以上ある。土壌は変成岩。

グルナッシュ、ムールヴェードル、サンソー、シラー、ティブラン、ロール、セミヨン、シャルドネ、カベルネ、カラドックなどのさまざまなブドウ品種


Domaine de Mauvanne (les Salins d’Hyères) 

ブドウ園はイエール島とレサラン島に面している。

ブドウの品種はグルナッシュ、シラー、サンソー、ムールヴェードル、ティブラン、カリニャン、カベルネソーヴィニヨン、ロール、ユニブラン、など


Château Minuty (Gassin) 

ガッサンとラマチュエルの村の斜面にあるブドウ園。ChâteauMinutyは、石灰岩の土壌で45ヘクタール、ラマチュエルのヴァルデリアンの斜面で20ヘクタール、パンペロンヌ湾の壮大な景色を一望できる。ブドウ品種 不明


Clos Mireille (La Londe Les Maures)

3つのオットエステートのうちの1つ(他シャトードセルとシャトーロマサン)、170ヘクタール。土壌が完全に改造され、1930年代に植え替えられたこのテロワールは、海辺の片岩と海のしぶきが支配的な微気候を組み合わせた独特のテロワール。ブドウの品種はセミヨン、ロール、グルナッシュ、サンソー、シラーなど。


Rimauresq (Pignans) 

ノートルダムデザンジュの麓に50ヘクタール以上広がり、土壌は粘土片岩と結晶質栽培品種はシラー、グルナッシュ、カリニャン、カベルネソーヴィニヨン、ロール、ユニブラン、サンソー、ムールヴェードル、ティブラン。


Château de Saint-Martin (Taradeau) 100ヘクタールのブドウ畑。北部では、土壌は粘土と石灰岩で構成され、南部では、赤い頁岩、砂岩、シルト、細かい粘土で構成されている。ブドウ品種 記載なし 不明


Château Sainte-Roseline (les Arcs)

サントロペ湾とエクスアンプロヴァンスから30分。粘土石灰岩の土壌。ブドウ園は108ヘクタール。11種類のブドウが栽培されている。シラー、ムールヴェードル、カベルネソーヴィニヨン、グルナッシュ、サンソー、ティブラン、ロール、セミヨン。


Château de Selle (Taradeau)

3つのオットエステートの1つ(他クロミレイユとシャトーロマッサン)、シャトードセルはリュックからそれほど遠くないヴァールの高地に位置する。ブドウ園は140ヘクタール。

土壌中の小石の割合は40〜50%で、非常に肥沃な少量の粘土が存在するにもかかわらず、収穫量が少ない乾燥土壌。栽培葡萄品種は、シラー、カベルネソーヴィニヨン、グルナッシュ、サンソーで構成されている。


Château Sainte-Marguerite (La Londe Les Maures)

トゥーロンとサントロペの中間にある。有機農法で栽培された75ヘクタール。

土壌、ブドウ品種 記載なし 不明


Château Roubine (Lorgues) 

シャトールービンは、フランスで最も古いブドウ園の1つである。ブドウ園は130ヘクタール。土壌は 粘土-石灰岩の土壌。持続可能な農業のルールを適用することにより、13種類のブドウブドウ品種 記載なし 不明がそこで栽培されている。


Domaine de l’Aumérade (Hyères) 

Fabre家が6世代にわたって所有 エステートは300ヘクタール。ブドウ品種 記載なし 不明

 

Château de la Clapière (Hyères)

1928年以来ファブレ家が所有。粘土石灰岩のテロワール。エステートは53ヘクタール

ブドウ品種 記載なし 不明


Domaine de la Croix (la Croix-Valmer) 

1882年に創設。2001年にボロレグループに買収される。サントロペ半島の中心部、クロワヴァルマーの村のふもとに位置するラクロワのブドウ園は、ギガロのビーチ近くのタバリンセクターからソーニエの斜面まで、100ヘクタール以上に広がる。コート・ド・プロヴァンスで最大のクリュクラッセのブドウ園。ブドウ品種 記載なし 不明


Château Saint-Maur (Cogolin) 

2010年にZannier家に買収される。サントロペから10kmのコゴランにある 。ブドウ園は、低木地とコルクガシの間の丘の中腹を覆っている。エステートの面積は2018年には58ヘクタールになる。ブドウ品種 記載なし 不明


Domaine du Noyer (Bormes)

ブドウ園は、サントロペにつながるマシフデモールの中心部にある。14ヘクタール。

土壌は珪質土壌。グルナッシュ、サンソー、チボウレン、カリニャン、ムールヴェードル、シラー、カベルネなどの典型的なコートドプロヴァンスのブドウ品種と、ロール、ユニブラン、セミヨンの白ブドウ品種が栽培されている。


Domaine du Jas d’Esclans (la Motte) 

エステートはエスクラン渓谷の斜面にある。ペルミの土壌と岩、ワインレッド色の粘土砂岩は、腐植土が少なく、水はけがよく、浸透性のある石の多い土壌でブドウの木を栽培するため独特なテロワールとなっている。さらに、50ヘクタールのブドウ園は、特に海の影響(エステートから見える地中海から12 km離れている)と周囲の丘によって弱められたミストラルのために、恵まれた気候の恩恵を受けている。ブドウ品種 記載なし 不明




18のエステートのGoogle map リンク


https://www.google.co.jp/maps/@43.3117975,6.1471938,10z/data=!3m1!4b1!4m2!6m1!1s1RTsH_2urk0MYZUt_2IXqZzq_Jn3cCngZ?hl=ja




参考:今は “ CRU CLASSE”からはずれている 5つのエステート


★Clos de la Bastide verte (La Garde)

★Domaine de la Grande Loube (Hyères)

★Clos du Relais (Lorgues)

★Coteau du Ferrage (Pierrefeu) 

★Domaine de Moulières (La Valette)


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